北陸新幹線は14日、2015年の金沢開業から5年目に入った。
4年目(18年3月14日〜19年2月28日)の利用者数(上越妙高―糸魚川)は前年同期比2%増の840万7千人となっており、
今月13日までの1年間の利用者数は、初めて前年同期の実績を上回りそうな情勢となっている。

 JR西日本金沢支社によると、開業4年目は日並びの関係で3連休が多く、増え続けるインバウンド(訪日外国人旅行者)が好調な新幹線利用を支えた。

 4年目を振り返り、前田洋明執行役員金沢支社長は「好調な景気も下支えする中、
切れ目のないキャンペーンで北陸の認知度がさらに上がった結果だろう」と分析。
今後については「(来年3月の)節目の5周年に向け、さらなる利用促進へ努めたい」と語った。

https://www.hokkoku.co.jp/subpage/H20190314101.htm
2019/03/14 02:01