去年1月、愛知県豊田市で当時生後11ヶ月の次男を床に投げ落とし、死亡させた罪に問われていた母親に対し、懲役3年6か月の実刑判決が言い渡されました。

 判決などによりますと、豊田市の松下園理被告(30)は去年1月、自宅で当時生後11ヶ月の三つ子の次男が泣きやまなかったことに腹を立て、床に2回叩きつけ、死亡させた傷害致死の罪に問われていました。

 15日の判決公判で、名古屋地裁岡崎支部の野村充裁判長は、松下被告はうつ病の状態にあったが責任能力があったと指摘した上で、「無抵抗・無防備の被害者を叩きつけたのは悪質というほかない」などとして、懲役3年6か月の実刑判決を言い渡しました。

16日土00:41
https://hicbc.com/news/detail.asp?id=00049D07