滋賀県近江八幡市などで知人の男性を監禁し殺害した罪などに問われた男に対し、検察は懲役30年を求刑しました。

井坪政被告(30)は男女4人と共謀して、2016年9月から約1年間、知人の渡邉彰宏さん(当時31歳)に繰り返し暴行を加えて衰弱させたうえ、監禁して殺害した罪などに問われています。

15日の裁判で検察は「虐待と搾取の限りを尽くした残忍かつ無慈悲な犯行。反省はみじんもない」と指摘し、懲役30年を求刑しました。

これに対し井坪被告は、「起訴後の有罪率は99%です。99%の嘘より1%の真実を信じてほしい」と改めて無罪を主張しました。

判決は、今月22日に言い渡されます。

関西テレビ 3/16(土) 1:31
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