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「偏見でビジネスチャンスを妨げるのはおかしい」 イタリアに続きマルタが「一帯一路」​​参加を検討
経済
2019年03月17日 03:26

マルタは、中国の大規模インフラ構想「一帯一路」への参加を検討している。米TVネットワーク「CNBC」へのインタビューで同国​の​エドワード・シクラナ財務大臣が​明らかにした​。
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マルタのシクラナ財務大臣は「いかなる国​に対しても​​慎重な態度をとる必要があり、政治的野心のある国には​殊更用心すべきだが、​だからといって​どんな​事業への参加​にも​『ノー』と​答えるものではない。

国が生き残り、競争力を維持するためには、特に私たちのような小国には多様化が求められる」と語った。
ギリシャとポルトガルもEUの加盟国​の中にありながら、中国の「一帯一路」構想への関心を隠さず示している。

米国政府の批判的な反応にも関わらず、イタリアは中国のインフラ構想への参加を積極的に展望し、3月末までに​相互理解の​覚書に調印する予定だ。マルタのシクラナ財務大臣は「特定の偏見​のためにいいビジネスチャンスを妨げるべきではない」と強調した。