https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190319/k10011852781000.html?utm_int=news-new_contents_list-items_003

予算案採決や集中審議開催めぐり調整本格化へ 参院予算委
2019年3月19日 4時32分

参議院予算委員会では18日、集中審議が行われ、与党側は来週前半にも新年度予算案を採決して成立させたい考えです。これに対し野党側は、さらなる集中審議の開催などを求めていて、調整が本格化する見通しです。

消費税率の引き上げに伴う景気対策の費用などが盛り込まれた新年度予算案を審議している参議院予算委員会では18日、安倍総理大臣らが出席して集中審議が行われました。

この中で、茂木経済再生担当大臣は、消費税率の引き上げに併せて発行する「プレミアム付き商品券」について、増税前日のことし9月30日までに生まれた0歳の子どもがいる世帯も販売対象にする方向で検討していることを明らかにしました。

新年度予算案をめぐっては、19日と20日、分野別に各委員会で審議する委嘱審査が行われ、与党側は来週の前半にも、予算案を採決して、成立させたい考えです。

これに対し、野党側はさらなる集中審議の開催などを求めていて、19日自民党と立憲民主党の参議院国会対策委員長が協議するなど、調整が本格化する見通しです。