政府は今月の景気判断を輸出や生産の一部に弱さが見られるとして、3年ぶりに引き下げました。中国経済減速の影響が出ているということです。

茂木経済再生担当大臣:「先行きについては当面、一部に弱さが残るものの、雇用所得環境の改善が続くなかで各種政策の効果もあって、緩やかな回復が続くことが期待されます」
政府はこれまでの3年間、景気判断を「緩やかに回復している」としてきましたが、今月の月例経済報告で「輸出や生産の一部に弱さも見られる」という文言を追加し、下方修正しました。
中国経済の減速でスマートフォンに使う電子部品の輸出や生産の減少が原因としています。

一方で、茂木大臣は個人消費と企業の設備投資は引き続き堅調だとして、戦後最長の景気拡大は続いている可能性が高いとの認識を示しました。

(ソース)テレ朝
景気判断3年ぶりに下方修正 中国経済減速の影響で
https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/ann?a=20190321-00000002-ann-bus_all
3/21(木) 5:51配信