子どもたちが雨水頼みの生活体験

*ソース元にニュース画像あり*

http://www3.nhk.or.jp/lnews/nagasaki/20190322/5030003526.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を

水道がない長崎県の赤島で、子どもたちが雨水に頼った島の暮らしを体験しています。

長崎県五島市の沖にある赤島は10世帯13人が暮らす離島で、水道はないため、
タンクにためた雨水を浄水器に通して生活用水として使っています。
赤島では、雨水を効率よく浄化するシステムの研究・開発に福井工業大学が取り組んでいて、
子どもたちに島の生活を体験してもらおうと、21日から福井県の小中学生と高校生合わせて12人が訪れています。

子どもたちは傾斜地を利用して雨水を集め、水質の悪い降り始めの雨を取り除いて
供給するシステムについて、福井工業大学の笠井利浩教授から説明を受けました。

このあと、屋根に降った雨を集める各家庭の貯水タンクを見学したり、
海水で米をといで雨水で炊いたりして、水を大切にする島の人たちの生活を体験していました。

参加した子どものひとりは
「島での生活は神秘的だと思いました。生きていくには水が大事だということが分かりました」
と話していました。

03/22 11:16