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西アフリカ・マリからの報道によると、マリ中部で23日、銃や刃物で武装したドゴン人がフラニ人の村を襲撃し、
子どもや女性を含む100人以上を殺害した。死者がさらに増える恐れがある。

襲撃が起きたのはブルキナファソとの国境付近の村。目撃者によると、村の住居がほぼ全て焼かれたという。

ドゴン人とフラニ人は長年、この地域で暮らしてきたが土地や水の配分を巡り衝突。
近年はマリでイスラム過激派が襲撃を繰り返す中、ドゴン人が「フラニ人は過激派を支援している」と非難するなど、
対立が深まっている。