ボーイング、新型機のソフト更新=パイロットの操縦を優先−米紙

 米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(電子版)は23日、
米航空機大手ボーイングが、短期間にインドネシアとエチオピアで
相次いで墜落事故を起こした新型旅客機「737MAX」の
自動飛行制御システムのソフトウエアを更新し、パイロットによる
操縦を優先する仕様に変更すると報じた。パイロットの訓練内容も
見直すという。

 仕様を変えるのは、機体の失速を自動的に防ぐ「MCAS」と
呼ばれるシステム。インドネシアで昨年10月に起きた事故では、
機体の角度を計測するセンサーからの誤った情報を基にMCASが
稼働し、機首を繰り返し下げようとしたことが墜落につながった
可能性が指摘されている。


時事通信社【ニューヨーク時事】(2019年03月24日14時45分)
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019032400286&;g=int&utm_source=top&utm_medium=topics&utm_campaign=edit

エチオピア航空のボーイングの新型旅客機「737MAX」
=2018年7月、アディスアベバ(EPA時事)
https://www.jiji.com/news2/kiji_photos/20190324at27S_p.jpg

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