どう考えてもこんなん回避無理
どうしても犯人探しするんなら、、ウンコ長引いた職員が悪いやろ


その日は、Cチームの17人の利用者が、9つのテーブルに分かれて、おやつの提供を受けていました。
17人の食事介助の状況は、食事全介助の人が2人、食事一部介助の人が2人でしたが、Kさんは食事は自立で、特別に見守りが必要な人ではありませんでした。
おやつ介助に当たったのは、介護職1人と、准看護師の山口けさえさんでした。
介助予定だったもう1人の介護職は、排泄介助が長引いて、食堂に来るのが遅れたのです。

山口さんの主な業務は看護であり、この日のおやつ介助は応援でした。
17人の利用者にドーナツやゼリーを配った後、食事全介助の男性利用者の隣に座ってゼリーを3口食べさせていたときに、
遅れて入ってきた介護職によってKさんの異変が発見されました。Kさんは、咳き込むことも、もがくこともまったくありませんでした。

施設職員らによる救急措置、救急隊による救急措置と病院への搬送がなされましたが、
Kさんは意識が戻らないまま、2014年1月16日、入院中の病院で亡くなりました。