九電、蓄電池で東大発の新興企業と業務提携

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190325-00000082-mai-bus_all
3/25(月) 21:56配信 YAHOO! JAPAN NEWS,毎日新聞

 九州電力は25日、次世代蓄電池システムの開発を手掛ける東京大発の新興企業、エクセルギー・パワー・システムズ(東京)と業務提携したと発表した。2019年度末からアイルランドで電力の需給バランスを調整する事業を展開する。再生可能エネルギーのさらなる普及が見込まれる中、海外での蓄電池ビジネス推進を目指す。

 エクセルギー社は、短時間で数万キロワット規模の高出力で放電する独自の蓄電池システムを開発した。既に国内外で実証しており、風力発電の普及が進むアイルランドで商用化に乗り出す。蓄電池システム(最大出力2万キロワット規模)を設置し、需給調整に活用する。九電は再エネの出力変動への対応ノウハウなどを提供する。

 アイルランドでは電力の需給調整に応じた事業者が一定の対価を得る仕組みがあるため、事業の収益化が期待できると判断した。【浅川大樹】

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3/25(月) 21:56配信 YAHOO! JAPAN NEWS,毎日新聞