◆ 扇風機の風量向上、ヒントは「チョウ」にあった

シャープは26日、最大風量を高めた扇風機「ハイポジション・リビングファン」を4月18日に発売すると発表した。
チョウの羽の形状を参考にしたファンに、筋状の骨組みである「翅脈(しみゃく)」の要素を追加して風量向上を実現した。

消費税抜きの市場想定価格は2万6000円から。
同時発売の下位機種と合わせ6機種合計で月産4万1000台を計画する。

長距離を効率良く飛んだり、安定して飛んだりできるチョウの羽の特徴を製品に生かした。
同社の独自技術「プラズマクラスター」の保湿効果と組み合わせて、長く風を浴びた時に感じる「だるさ」も抑制できる。

新型の除湿機も同日に発売する。
下向きの送風によりバスマットに付着した菌の増殖を抑制できる。

消費税抜きの市場想定価格は3万8000円から。
3機種合計で月産9000台を計画する。

(写真)扇風機「ハイポジション・リビングファン」
http://image.news.livedoor.com/newsimage/stf/4/0/40937_1639_083f872f_c7cdec16.jpg

ニュースイッチ 2019年3月27日 6時0分
http://news.livedoor.com/article/detail/16222412/