ここで日本の製造業が「価格によらず売れ続ける」という日経・今堀祥和が一言。


日本の製造業、為替の壁破る 「感応度」ついにゼロに
生産国際化/輸出品の価値向上
2018/6/25 2:00 日本経済新聞 電子版
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO32062230R20C18A6SHA000/

 もう為替は怖くない――。日本の製造業が為替への耐久力を強めている。かつ
ては円高になると輸出に大きな影響が出たが、日銀の分析ではついに「感応度」
がゼロになった。後押しするのは輸出財の高付加価値化。つまり、価格によら
ず売れ続ける製品へのシフトだ。為替の壁をようやく乗り越えた日本の製造業
だが、今また、さらに大きな別の課題も浮上してきた。(今堀祥和)