【宗教】ビッグデータで定説覆る？ 世界史は「神ありき」ではなかった 世界の道徳的懲罰神を調査分析
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社会的な複雑さは、道徳的懲罰神が出現した後ではなく、出現前に急速に増加する傾向がある。
https://rpr.c.yimg.jp/amd/20190324-00119426-roupeiro-001-5-view.png
神も人類が作り出したフィクションとすれば、人類に罰を与える神の誕生はいつだったのか。有史以前から人類が信仰心を持っていたことは考古学的な史料から明らかだが、人類は神による懲罰により集団をまとめていくための道徳的規範を作ったという仮説がある。つまり、神が最初で大規模集団が後ということだが、今回その仮説を覆す論文が出た。
■世界の道徳的懲罰神を調査分析
悪いことをすると地獄に墜ちる、嘘をつくと閻魔様に舌を抜かれる──小さい子はよくこう脅かされるが、宗教的な懲罰が人類集団をまとめているのか、それとも人類集団が成立してから懲罰神信仰が生まれたのかは、人類学者や宗教学者の間で長く議論されてきた。
今回、日本の慶應大学や英国のオックスフォード大学などの研究グループが、人類史1万年の記録（ビッグデータ）をデータベース化して人類がどうやって大集団の複雑な社会を作り上げることができたのかを解析し、その結果を英国の科学雑誌『nature』に発表した（※1）。
この論文によれば、道徳的懲罰神（高所から道徳を説く神仏、Moralizing High Gods、MHG）があったから人類集団の形成が可能になったという従来の仮説に反し、人口のボリュームや政治的な成熟度を含む社会的な複雑さが神の信仰を生んだことがわかったという。
仏教、キリスト教、イスラム教といった世界的に広まっている宗教の歴史は意外に短い。これらが広まる以前には、世界各地に多種多様な宗教があった。
今回の論文の研究グループは、人類史1万年の世界各地の宗教をいくつかのグループに分けている。まず、現在のパキスタンやアフガニスタンあたりで生まれたゾロアスター教（拝火教、Zoroastrianism）、アブラハムの宗教（Abrahamic Religions、ユダヤ教、キリスト教、イスラム教など）、仏教（Buddhism）などは道徳的懲罰神であり、仏教のカルマ（因果応報、道徳的な罪による広義の超自然罰、Broad Supernatural Punishment、BSP）もこれに含まれる。
これらの宗教は、大きく道徳的懲罰神（MHG）と道徳的超自然罰（BSP）に分けられ、MHGとして最初に出現するのは紀元前2800年頃の古代エジプトのMaat（道徳観）の考え方としている。また、キリスト教を含むMHGが現れる前の古代ギリシャ、古代ローマなどには、道徳的超自然罰の考え方を持つBSPの集団が存在していたという。
例えば、道徳的懲罰神は閻魔様のような存在であり、道徳的超自然罰は「お天道様が見ている」といった観念になるだろうか。どちらも人間の道徳的に許されない行為（騙して抜け駆けをする、嘘をつく、約束を守らない）に対し、神や自然が罰を下すという信仰心から出てきている。
研究グループは、これらの道徳的な懲罰神と超自然罰（MHGとBSP）の世界的な分布を、ロジスティック回帰分析という統計手法で解析してみた。すると、人口のボリュームや政治的な成熟度を含む社会的な複雑さは、時代背景や地理的条件、文化的言語系統などの関係よりも道徳的懲罰神との関係のほうがより強いものだということがわかった。
この結果は従来の仮説に合致するが、その前後関係、つまり人類社会がより複雑になったのが先か、道徳懲罰神の出現のほうが先かということはわからない。そこで研究グループは、道徳的懲罰神を持つ12の地域の社会集団について調べてみた。
すると、12のうち10の地域で、道徳的懲罰神の出現の前のほうが社会が複雑化する速度が5倍も速く、また道徳的懲罰神の出現は社会が複雑化する速度に大きな影響を与えないこともわかった。
■100万人を超えると神が出現？
その集団の社会が複雑化すると道徳的懲罰神が必要になるということだが、研究グループは道徳的懲罰神は12のうち10の地域で100年以内に出現したという。これを人口ベースで分析すると、社会がおよそ100万人のレベルに達すると道徳的懲罰神が必要となるが、研究グループはこれをメガ社会（Mega Society）と呼んでいる。
ただ、この100万人というオーダーについては、有史以前の段階でこれだけの人口を持つ集団はそう多くはなかった。紀元前1万年の時点で世界人口はようやく400万人だ（※2）。
紀元前後に世界人口が2億5600万人に達したという推計もある（※3）。この見積もりによると、同時代の日本列島には約200万人が住んでいたことになる。
（続きはソース）
3/24(日) 16:29
https://news.yahoo.co.jp/byline/ishidamasahiko/20190324-00119426/ 「ビッグデータ」とかいう、論理的に間違った用語がタイトルに入っている時点で
力が抜ける。 ＞道徳的超自然罰は「お天道様が見ている」といった観念になるだろうか。
♪仏様が見てる 踊る君をみてた 明日からも見てる
平成の踊り念仏である 安倍天皇「神は言葉ばかり、人の飢えもままならず」
安倍天皇「道は光ばかり、胸の影を誰が知る」 >>3
だよな。最近、「ビッグデータ」とか「AI」とかを言っとけば良いみたいなマスゴミがアホ過ぎて、>1の内容は読んでないw そんなの当たり前だと思うがｗ
数名しかいないなら警察いらんのよ ＞研究グループはこれをメガ社会（Mega Society）と呼んでいる。
大きすぎて見えなぁい！
だぁい好き！
キャッ！♬ そりゃ何で明るくなったり暗くなったりを
繰り返してるんや、とか説明せなあかんし。 Seshatってもうそんな活用されてんの
プレスリリースから全然日がたってないけど 人が増えてルールが出来それも煩雑になってくると、守らせるための、人を越える絶対的存在として神が発明されたんだろうよ。 急速に人口が増えた集団が社会を構築するためにそういった存在を必要としたと考えれば筋は通る こう言うのはわからないんだよな。ビッグデータを用いましたと言うだけ。
それですごく大きなことを言えたような宣伝をしてても、それ本当？と問うと、
こう言う想定を置いたらと言う条件つきと言うわけで 論文読んでみないとなんともいえんが
あまり面白い問題とは思えんなあ
ガットマンスケールみたいな、当たり前の話に思える 「ビッグデータ」
「AI」
「地球温暖化」
まあ、この言葉がでてくる記事は眉唾80％ w 後出しっぽいけど
信仰に基づく道徳が生まれて社会集団形成が可能になった
という仮説から疑問だわ
人口が増えて顔見知りじゃない他人に出くわすようになったから
一緒にやっていく最低限の共通理解が生まれて（でないと闘争になって分かれる）
その根拠として、信仰が形成されるのが自然じゃね ＞「お天道様が見ている」
欧米だと、「マリア様が見ている」になるんだな >>14
だよね。一定以上の組織を宗教によりまとめ、神の名を借りて罰を下す
祭政一致も宗教や神を利用した政治形態で神が政治してたわけじゃない 当たり前のことしか書いてないが、当たり前が歴史で確認出来たことに意義がある
>>14
道徳的懲罰神はそうだな
神とは別の存在だし キリスト教はゾロアスターじゃないのか？
ゾロアスターの影響が色濃いユダヤ教パリサイ派の派生だろ。聖書にもイエスは(マリアの不倫相手の)父がいるパリサイ派の神殿に通ってたって書いてあるじゃん。 つまり神はステマってわけだな
そのような必要性は
群れをまとめる苦労と
それの対価ってとこかな ビッグデータ使う使わないに関わらず今までの常識を疑うのは悪くないと思う MHなんてGの頃は一部の好事家しかやってなくてP2Gで一般にも流行ったんじゃん
…もしかしてモンスターハンターではない？ 簡単に分かる森友スキャンダル
https://i.imgur.cOm/dMC4vOp.jpg
このコピペ書き込むと即座にバンされて、
IPを焼かれるから、画像で表示よ。
死ね糞下痢
9 自然災害もお日様が沈むのも罰だと思ってたんだから
もっと前から懲罰神的な観念はあっただろ。
大体>>1の命題は「懲罰神の成立時期」なのに、
なぜか「神の信仰を生んだ原因」にすり替わってる。
アホなの？ >>33
人文科学をデータを用いて検証しようとする姿勢はいいよね ソードアートオンライン・アリシゼーション見てるから知ってる そりゃ神様も宗教も支配のための道具に過ぎないからな。
だからこそ人間の都合で教義がホイホイ変えられる。 擬人化された神の出現は科学の放棄
科学と決別して妄想の道を歩み始める
それだけ 高度な学説スレにネトウヨが一匹もいないのってほんと笑えるww
マジでバカだろネトウヨwww >>1
紀元前に100万人の社会なんてどこに存在したんだよ 洗礼者ヨハネが「裁きの日は近い、悔い改めよ！」と叫んでから約2000年が経つ
よくもまあそんなインチキ宗教を信じる気になるものだ
うそつき民族にはとてもお似合いだがｗ 世界は
こうして
ダマサレタw
宗教やってる馬鹿 いい加減にしろ あいつらのほとんどは人間のことはゴミっていうか
寄生虫以下病原菌いやそれ以下くらいにしか思ってないから
対する所業は容赦がないな >紀元前後に世界人口が2億5600万人に達したという推計もある
いくらなんでも多すぎだ お葬式で派手に泣けばごまかせる宗教はどこに分類されるの？ 宗教も資本化していたってことじゃないか？
喜捨と言いつつ
吸い上げた金で宗教権力の富や支配力や影響力を高めていったわけだから
経済活動が可能になるほどの社会規模がないと
支配神の信仰は広まりようがない 理屈で説明しても分からん、話の通じないアホが多いから、
神様がそうしろとおっしゃったんやで
で無理やり納得させてきただけの話。 >>2
なに？羨ましいのか
変な宗教心ばかりだもんなお前んとこ 人数より子育てレベルの高い母ちゃんって言われた方が信憑性がありそう
もったいないおばけとかも神扱いでいいなら 定説も新説も嘘
それを広める人間がいなければ
神なんて存在しないに等しい 『ホモサピエンス全史』もこの辺のこと書いてたと思うがどういう立場だったかな 旧約の神なんてめちゃくちゃ暴君だよな。
あんな神が本当に実在してるんなら全力土下座しかないわ。 >どちらも人間の道徳的に許されない行為
>(騙して抜け駆けをする、嘘をつく、約束を守らない）
お隣さんのことかな >>60
法律はもっと歴史が古いよ
ここで言う神ってのは道徳神と呼ばれる人の倫理観や道徳観を縛る神
モラルってのは宗教が作ったものなんだよ >>62
このあたりは卵ニワトリ論みたいなものなので割と曖昧にしてることが多いよ
曖昧にしていても歴史の流れ的にはさほど影響ない渦みたいなものだしね >>2
よう！糞食い人種！
慰安婦像を拝んでんだろ？ 複雑な社会の出現は、信仰ではなく、宗教を出現させた
宗教とは信仰を規則化したものに過ぎず、
信仰心は複雑な社会以前に存在していた
アミニズムなどは、原始生活を送っていた人々と大抵セットである
社会がメガになるにつれ、
職業僧職者や神官の集団と組織、つまり宗教が現れ、その存在や活動は当然大規模であるから史料に残ってゆき、結果、後代の、短時間の研究をした人々の目には留まった、というだけのことだ >>45
当時のキリスト教徒達にとっての世界は
ローマ帝国。 集団を構成するための最も安易な方法が宗教だろう？
宗教があり、理想の神をでっち上げ、
神の教え＝ルールだといい、集団を統制していく。
宗教が先だと思うなあ 卵が先か？
遺伝子のない卵が先なわけないない
と言われているね。 >>1
そりゃ神の名の下に好き勝手する連中が誰一人として神なんか信じてないからだろ
ダブスタって奴 >>66
どっちが古いとかそんな話しとらんのだが
というか宗教より古い法律って何？ 神の名の元に権力行使
日本は天皇の名の元に権力行使
天皇が滅ぼされなかったのは欧米における神の役割を位置付けされていたからだよね 人口が増大すると信仰が現れるってciv6でも出るな
そこで信仰の内容をまとめ上げる預言者が現れると宗教となると ＞すると、12のうち10の地域で、道徳的懲罰神の出現の前のほうが社会が複雑化する速度が5倍も速く、また道徳的懲罰神の出現は社会が複雑化する速度に大きな影響を与えないこともわかった
複雑化の進行の早さとかはどうやって調べたんだろ
そこの数字を恣意的に弄ったら結論を変えられそうなんだが
んまあ、神よりも人間の都合が優先してるとは思うのだけどさ そんなこととっくにわかりきったこと。
なにをいまさらエラそうに発表してるんだか。
馬鹿なの？ >>1
組織において最も重要な概念だね
＞大規模集団が出来た後に神ができた
じゃあ、相当ハイテクだな神さん 大規模集団が出来た後だから
これが更に高度な組織システムを生み出す因子、システムになってたわけか > 人口のボリュームや政治的な成熟度を含む社会的な複雑さは、時代背景や地理的条件、文化的言語系統などの関係よりも道徳的懲罰神との関係のほうがより強いものだということがわかった。
どんだけ効果すげえんだよこのシステム＞神 > すると、12のうち10の地域で、道徳的懲罰神の出現の前のほうが社会が複雑化する速度が5倍も速く、また道徳的懲罰神の出現は社会が複雑化する速度に大きな影響を与えないこともわかった。
意味ねえｗ社会が成熟しきった後に出来上がるか。
何気に2次元系、アニメもそうじゃね？社会が完全に成長しきって成熟したイメージだわ たかだか1万年の記録が果たしてビッグデータと呼べるのかな 要するに、一神教の「神が人間を創った」は全くの誤り。人間が、その生存のために神を作った
ということ。人類の発生以来、その至上の神は己の生命・肉体の生存だった。
古代人は、生存を助け、または生存を害する自然の不可知な力を、「便宜上」神々と呼び、感謝し、
または憎悪したのである。古代人にとっては、生存のための「精一杯の合理性、現実性、科学性」
だった。すべては生存に必要な「物質的利益」を得るためだった。甘ったれた「救い」や「精神的
利益」などではない。いかなる宗教の奇跡も及ばない科学の発達により自然現象の原因が解明
された現在では、一神教の神は消滅したのである。
現代の宗教の神は、すべて開祖の精神病から発生したもの。精神病の症状としての観念過剰
故に、本来の「生存との関係」を断ち切ってしまったのである。最も多くの人間を、最も残酷な
方法で殺して来たのは、一神教の代表であるキリスト教である。現代の精神医学者は、臨床
観察の結果として、「一神教と統合失調症の症状とは、全く同一」と結論している。 毛唐どもは神ありきで教育洗脳されてるからな
ちょっと不可解な事や理不尽な事があるとすぐに神に頼りやがる >>1
> 道徳的懲罰神の出現の前のほうが社会が複雑化する速度が5倍も速く、
> また道徳的懲罰神の出現は社会が複雑化する速度に大きな影響を与えない
> こともわかった。
これが一文で矛盾するってやつか。 >>74
ハンムラビ法典は完全に道徳神以前の法律だね
道徳神ってのは分かりやすく言えば新宗教こと、キリスト教・イスラム教・仏教って世界史で習っただろ？ >>89
ローマの多神教は個別に神殿持ってて懺悔みたいのしに行ってたらしいし
北欧神話のワルキューレ伝説みたいなんも雄々しく戦って部族に貢献しましょう的なことだろうし
プラトンの考える神なんかもイデアを求めるためのアレテーみたいな事説いてた気がする >>88
矛盾はしてない
社会の成長速度や複雑さってのは最初はスピードが早く、だんだんとそれが遅くなるもの
新宗教自体はその成長の過程で誕生したものだが、誕生と社会の発展カーブに相関が見られなかったってこと >>90
まあ日本の神道も道徳神的な側面はあるしね
ただ、それら自然発生的な神ってのは道徳神とは厳密には呼ばない
それらは既存の民族ルールと自然に対する畏れなどから生まれた神という概念が結びついたものであり、「神がルールを変えた」ものでは無いから
イスラム教を見たら分かるように、新宗教は価値観や道徳観そのものを変えることが主目的な宗教
あまりに身近になり過ぎて分からなくなっているが仏教やキリスト教もそういう側面を持つ
常識を擬人化したのが古い神々で、常識を作り出すのが新しい神々ってことね >>92
変えられたという結果が残ってないとアカンという理屈か
日本で身近なのは葬式仏教だけだからなあｗ 仏教は宗教じゃなく哲学だろ
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数分で出来るので是非ご利用下さい >>45
ようネトウヨ
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