東京 荒川区のカレンダーメーカーでは、新しい元号が発表された直後から早速、記念のカレンダー作りが始まりました。

東京 荒川区のカレンダーメーカー「トーダン」では、午前11時半前から社長や社員たちがテレビの前で新しい元号の発表を見守りました。

そして、新元号が「令和」と発表されると、社員たちから「おー」という声が上がり、拍手が起きました。

このあと、メーカーから依頼を受けた書道家の平井省伍さんが筆を使って一画ずつゆっくりと「令和」の文字を書きました。

平井さんから書を受け取った社員は、パソコンにデータとして取り込み、平井さんの書いた「令和元年」などの文字を刷り出したあと、卓上カレンダーの台紙に重ねて配置を確かめていました。

記念の卓上カレンダーは来月から来年3月までが対象で、メーカーは茨城県の工場にデータを送って1日夕方に印刷を始めることにしています。

卓上カレンダーは高さ15センチ余りで、初回は800部作られる予定で、今月17日から販売されます。

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2019年4月1日 12時49分
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