消費者庁は3日、流通大手イオンの子会社「イオンペット」(千葉)が、ペット預かりサービスで「屋外で散歩をさせる」と宣伝しているにもかかわらず、実際にはしていないケースがあったのは景品表示法違反(優良誤認)に当たるとして、再発防止命令を出した。

同庁表示対策課によると、イオンペットは全国177店舗で一時預かりサービスを展開している。2015年9月〜18年10月、店頭ポスターやウェブサイトに、屋外で散歩をさせる写真を掲載し、「お散歩朝夕2回」と紹介。しかし、全く実施していないことがあった。

共同通信
https://this.kiji.is/486066975736366177?c=39550187727945729