油圧ショベルを使って新元号「令和」を揮毫(きごう)した中理絵さん
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東京・青海の日本科学未来館で開催中の企画展「『工事中!』〜立ち入り禁止!?重機の現場〜」で5日、油圧ショベルを使って新元号「令和」を揮毫(きごう)するパフォーマンスが披露された。

日本キャタピラーでデモンストレータとして働く中理絵さん(35)が、バケットの部分に筆が取り付けられたショベルを巧みに操り、まず最初に“練習”として「平成」の文字を書き上げた。続けて、約6分半をかけて「令和」の文字が完成。春休みということもあり、多くの子供たちがパフォーマンスを固唾(かたず)をのんで見守ったが、書かれた文字が披露されると、大きな拍手が起こった。

重機の操縦歴は13年という中さん。新元号が発表される前に、この日のイベントは決まっており、菅義偉官房長官が掲げた額を見た時は「きれいな字だな。でも、この字を書けるのだろうか?」と思ったそうだが、1日半の練習でマスター。この日の出来は「80点」と笑顔を見せていた。

4/5(金) 12:51
スポーツ報知
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