北朝鮮に対する国連の経済制裁が続く中、FNNの取材班は、平壌(ピョンヤン)に入り、市民生活の現状を取材した。

FNN取材班は、北朝鮮当局の同行のもと、5日、平壌市内を取材した。

金正恩(キム・ジョンウン)委員長も訪れた海鮮レストランでは、家族連れなどが食事を楽しむ様子が見られた。

また、平壌市内の通りには、多くの車やバスが走っているほか、夜には、高層ビルが明るくライトアップされていた。

見た目からは、石油製品の輸出制限による市民生活への影響は感じなかった。

また、物別れに終わった2019年2月のアメリカとの首脳会談について市民に聞いたところ、評価する声が相次いだ。

市民は、「米朝首脳会談はうまくいったと思う」、「(金委員長が)米朝首脳会談、そして、われわれ人民と共和国を守るため、どれほど苦労したかを深く感じた」などと話した。

取材からは、会談のくわしい内容や、結果が十分に伝わっていないようにも感じた。

制裁続く「北朝鮮の今」 市民生活に影響なし?
https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20190406-00415736-fnn-int
4/6(土) 7:29配信