超人たちとのコラボレーションが実現しました。岡山県倉敷市の作業服メーカーが、人気漫画「キン肉マン」をモデルにした作業服を開発し、来週から全国で販売します。

(記者)
「牛丼一筋300年〜♪ この作業服はキン肉マンをモチーフにしたベージュで、腕にはロゴ、ポケットの口にはイラストもあしらわれています」

 倉敷市児島下の町の作業服メーカー、大川被服です。

(大川被服/大川恭弘 常務)
「(キン肉マン原作者の)ゆでたまご先生が当社のために書き下ろしていただいた原画です。スーパーヒーローでありながら面白いっていうのがすごい好きで」

 人気漫画「キン肉マン」とコラボした作業服は4種類。キン肉マンのほか、ライバルの超人ブロッケンJrをイメージした緑色など4色があります。デザインもユニークですが、ゴルフウェア用の薄くて丈夫な素材を使うなど機能性も高いんです。

(大川恭弘 常務)
「これを着てプロレスができるっていうのが今回のコンセプト」

コブラツイストをかけられて−
(記者)
「腕は伸びているんですが、生地がストレッチが効いていて突っ張った感じはありません」

(大川恭弘 常務)
「ここまで伸びるのはちょっとなかなかない。いきなりバーンと座れる」

4の字固めをかけられて−
(記者)
「足はくの字に曲がっていますが生地には余裕があります。手触りもいいです」

 開発した大川被服では、キン肉マンの力を借りて作業服の知名度を上げて、より多くの人に着てもらいたいとしています。

(大川恭弘 常務)
「ジーパン・デニムも元々はアメリカの作業服だったわけですから、これを着て日曜日に何か活動していただいてもいいかなと」

 超人たちをモチーフにした作業服は、4月15日から全国の作業服専門店やインターネットで販売されます。


※ソースに動画あります
https://www.ksb.co.jp/newsweb/index
04月10日 18:15