11日午前11時50分ごろ、山形県金山町の山林で、木を伐採していた秋田県由利本荘市鳥海町上笹子の会社員、高橋勝男さん(55)が倒れてきたスギの木の下敷きになり、斜面を約9メートル滑落した。高橋さんは胸を強く打ち、搬送先の病院で死亡が確認された。

 新庄署によると、倒れた木は直径約80センチ、全長約18・3メートル。高橋さんは朝から同僚と計3人で作業していたが、昼休み時間になっても集合場所に現れないことを心配した同僚が付近を捜索し、発見した。署が詳しい状況を調べている。

2019.4.11 23:59
https://www.sankei.com/affairs/news/190411/afr1904110061-n1.html