「ユニクロ」などを運営する「ファーストリテイリング」のことし2月までの中間決算は、中国を中心とした海外の事業が好調だったことから売り上げや最終的な利益が過去最高になりました。

ファーストリテイリングが11日発表したことし2月までの半年間の決算は、▽売り上げが前の年の同じ時期より6.8%増えて1兆2676億円、▽最終的な利益が9.5%増えて1140億円、といずれも中間期として過去最高になりました。

国内のユニクロの売り上げは前年を下回りましたが、中国や東南アジアなどを中心に海外での事業が好調だったためで、特に中国ではネット通販の売り上げが30%伸びたということです。

ファーストリテイリングの柳井正会長兼社長は記者会見で中国経済の減速について問われ、「中国には13億の人がおり、生活の質の向上で顧客も増えてくると思うので、アパレルが減速するとは思っていない。まだ現地で1000店舗にも達していないので、出店を続けていきたい」と述べました。

2019年4月11日 19時58分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190411/k10011881141000.html
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