平成の30年間寝かせた焼酎販売
(こうち県)

*ソース元にニュース画像あり*

http://www3.nhk.or.jp/lnews/kochi/20190412/8010004812.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を

佐川町で平成の30年間、熟成させてきた米焼酎が売り出されることになり、
酒造会社では出荷に向けた準備に追われています。

その名も「平成の眠り」という焼酎は、佐川町にある老舗の酒造会社「司牡丹」が販売を始めます。
12日は、来週の発送に向けて、従業員5人が瓶に、金色で「限定品」とプリントされた掛紙をかぶせ、
赤い組みひもで口を縛って飾りつけをし、化粧箱に1本ずつ詰めていました。

会社では、昭和62年から63年にかけて米を原料に仕込んだ焼酎を長年、蔵で熟成させて、
出荷のタイミングをうかがっていましたが、平成の時代に幕が下ろされる
このタイミングでの販売を決めたということです。

社長の竹村昭彦さんによりますと、30年寝かせたこの焼酎は、アルコール度数が30度あり、
強い甘みとまろやかさが特徴だということで、
「平成から令和に変わるタイミングでカウントダウンをしながら楽しんでいただきたい」
と話していました。

「平成の眠り」は4000本限定で販売され、来週、県内外の地酒専門店などに出荷されますが、
早くも2000本の予約が入っているということです。

04/12 15:57