同僚とのトラブルを理由に、勤めていた小平町の会社を不当に退職させられたとして、モンゴル人の女性技能実習生が慰謝料などを求めて裁判を起こしました。
モンゴル人の女性技能実習生は、おととし6月から、小平町の水産加工会社「岸良海産興業」で、ホタテの選別などの仕事に携わっていました。女性は残業代が未払いだったことから、会社に改善を求めていましたが、去年11月、同僚の技能実習生とのトラブルを理由に署名させられました。女性はトラブルの直後に、同僚と和解していたことなどから、「退職は不当だった」として、慰謝料100万円などの支払いを求めています。なお、残業代については、労基署が会社に対し指導を行い、支払われる見通しです。

4/11(木) 18:02
http://www.stv.jp/news/stvnews/u3f86t000005bno5.html