貨幣の価値についてだが、MMTは徴税能力によって成り立っているという立場。

そして、国債は円建てということもあり、名称が違うだけの貨幣。

さらに、現在の貨幣は現金だけじゃなく預金も入っており、貨幣供給の大部分がこの預金 又は準備預金である。
これらは、信用創造によって生み出されてる。

物価の操作は、税でするって言うのも、MMTの立場。

税でする以上、累進課税中心が望ましい
累進課税は、埋め込まれた安定化装置の機能を持っており、景気変動(過熱 冷え込み)を抑制できる効果がある。
要は、景気過熱期は税収が増えるので、行き過ぎたインフレになりづらい。

景気後退期 冷え込み期は税収が減る為、消費税の様に民間から資金を過剰に吸い上げることはないので、デフレになりづらい。
あとは、景気変動に合わせての新規国債発行の調整。

過熱期は、発行率を下げる。
後退期は発行率を上げる。

税 国債 これらで行うことで、景気変動を抑制する。