自衛隊の車両を一般の車両に接触させ、上司にうその報告をしたとして陸上自衛隊北千歳駐屯地の50代と40代の自衛官が懲戒処分を受けました。

 15日付けで懲戒処分となったのは、陸上自衛隊北千歳駐屯地第1地対艦ミサイル連隊所属の50代の男性一等陸曹と、同じく40代の男性二等陸曹です。

 2人は、道東の矢臼別演習場に滞在していた2018年5月14日、小型の自衛隊車両を中標津町内の店に駐車する際、バックで一般客の車に接触させそのまま立ち去り、約15万円の損害を与えました。

 目撃者の通報を受けた部隊の調査に2人は「その店には行っていません」と、うその報告をしていました。

 翌日、2人が申し出て発覚し、自衛隊は2人を減給1か月と15分の1の懲戒処分としました。

 部隊を指揮する中村和志連隊長は「このような事故を起こし、大変申し訳ありません」とコメントしています。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190415-00000011-hokkaibunv-hok
4/15(月) 19:20配信 北海道ニュースUHB