LINEが16日、スタンプ、漫画、ミュージックに続く新たなコンテンツ事業「LINEノベル」を発表した。
既存の出版社の枠組みを越えた小説プラットフォームとなり、講談社や集英社などの200作品が読めるほか、新レーベルも創刊。今夏にサービスの提供を開始する。

通信環境の発達により、画像や動画などのコンテンツが増えている環境の中、小説・ノベルといったテキストベースのコンテンツの需要が多いことからサービスを提供。
ライトノベル、ケータイ小説など、時代にあわせて変化してきた「小説・ノベル」分野に、想像力を育み感性を豊かにする文学分野における「新しい文化」想像にチャレンジしていくという。

画像・イラスト=スタンプ(LINEスタンプ)、紙の漫画=電子コミック(LINE漫画)、CD・ダウンロード=サブスクリプション(LINEミュージック)といった現在あるLINEサービスに続く新たなコンテンツ「小説・ノベル=LINEノベル」となる。

具体的な施策としてLINEノベルによる「LINE文庫」「LINE文庫エッジ」といった新レーベルを創刊。統括編集長として『ソードアート・オンライン』『とある魔術の禁書目録』などを担当してきた三木一馬氏が担当。
『ソードアート・オンライン』などの人気作家の大型タイトルも掲載される。

都内で行われた発表会では、サービス開始に伴い、LINE、日本テレビ、アニプレックスの3社共同による文学賞「令和小説大賞」の開催が決定した。
アンバサダーとして、メンバー初の小説家デビューとなった乃木坂46の高山一実が務める。

http://news.livedoor.com/article/detail/16324335/
2019年4月16日 13時21分 オリコン

https://youtu.be/8HN53KQ6x9Y