【サンパウロ時事】ブラジルのサンパウロ市南部サコマン地区で15日午後8時半(日本時間16日午前8時半)ごろ、現地在住の端山将明さん(67)=本籍横浜市=が自宅で強盗に胸を撃たれて死亡した。

サンパウロ州公安局が16日明らかにした。関係者によると、端山さんは幼い頃にブラジルに移住した。

警察などによると、端山さんは家族と夕食中、自宅前に不審な車が止まったのを察知。男2人が降りてきたため、戸を閉めようとしたところを撃たれた。

サンパウロ市では最近、邦人の強盗被害が続発。2017年1月には、40代の駐在員男性が強盗に射殺される事件も起きている。ブラジルの治安は「世界最悪レベル」と見なされ、改善はボルソナロ政権の最優先課題となっている。

4/17(水) 13:03
時事通信
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