2019年4月16日 掲載
 秋田市の秋田高校の学校食堂(学食)が15日、10年ぶりに再開した。2009年に委託業者の撤退で閉鎖したが、同窓会が寄付を募って復活させた。初日の昼時には生徒や教員ら約130人が詰め掛け、空腹を満たした。同窓会は今後、学食の名前を生徒から募集する予定という。

 学食は部活動の合宿などで使用する同校研修会館1階にあり、食事スペースは約146平方メートル(88席程度)。メニューは丼や麺、弁当など約30種類を用意した。ご飯の上にトンカツと牛丼の具をのせ、天つゆをかけた「カツ飯」(450円)は、旧学食の人気メニュー。牛カルビとすじ肉を煮込んだスープが特徴の「秋高ラーメン」(同)など個性的な一品もある。

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