東京消防庁は4月17日、ステーキ店で喉に肉を詰まらせた70代の男性客の命を救ったとして、男性店長に感謝状を贈りました。

 感謝状を受け取ったのは、とっさの応急手当てで人の命を救ったステーキ店の店長・伊藤俊哉さんです。

 事故は東京・墨田区にある店で起こりました。3月21日昼ごろ、70代の男性が家族4人で店を訪れました。ところが、ステーキを食べ始めた男性は突如苦しみ始めたのです。伊藤店長はステーキを喉に詰まらせて苦しむ男性の元に駆け寄り、冷静な対応で男性の命を取り留めました。

 伊藤さんは今年、消防署で応急手当ての講習を受けていて、今回は学んだ経験が役立ったといいます。講習を受けた翌月、その成果が表れた結果となりました。伊藤さんは、今後も同じような状況に出合ったら進んで救急措置を行いたいと語りました。

※ソースに詳細動画あります
https://s.mxtv.jp/mxnews/kiji.php?date=46513770
2019年4月17日 18時30分