滋賀県彦根市のキャラクター「ひこにゃん」に関する経費が市の暫定予算に計上されず、活動継続が危ぶまれた問題で、自主的に活動を続ける民間団体「日本ご当地キャラクター協会」は18日、インターネットで資金を募る「クラウドファンディング」で寄せられた支援金が目標の400万円に到達したと発表した。

支援金は人件費などに充てる。5月30日まで資金調達を続け、目標金額を超えた分を「市内外への派遣事業の再開に活用したい」としている。

協会によると、4月5日からクラウドファンディングを開始。千葉県船橋市の「ふなっしー」など各地のキャラクターも含め、18日までに41都道府県の約700人から支援を得た。

彦根市では、スポーツ施設の建設事業を継続して教育関連費を削減するなどした2019年度一般会計当初予算案に市議会が反発し、否決。4〜7月の暫定予算が市議会で可決されたが、ひこにゃんの運営委託費は義務的経費ではないとして計上されなかった。(共同)

[2019年4月18日19時18分]
日刊スポーツ
https://www.nikkansports.com/general/news/201904180000717.html

他ソース
「ありがとうにゃん」ひこにゃん運営費、クラファン目標額達成
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190418-00000024-kyt-cul
https://lpt.c.yimg.jp/amd/20190418-00000024-kyt-000-view.jpg