2019年4月27日 21時43分
http://news.livedoor.com/article/detail/16384002/

 公明党は27日、夏の参院選の公約となる重点政策を公表した。

 最低賃金を2020年代前半に全国平均で1千円超に引き上げることや、高齢ドライバーによる事故が相次いでいることを踏まえた安全運転支援策などを盛り込んだ。

 山口那津男代表は東京都内で開いた全国県代表協議会で「次の目標は参院選の大勝利だ」と述べ、党公認候補の全員当選を訴えた。

 高齢者向けの安全運転支援策は東京・池袋で母子が死亡した事故などを受け、自動ブレーキなど安全性の高い自動車の購入支援などを検討する。
来年度末で廃止される復興庁の後継組織となる「復興・防災庁」の創設や、参院議員の歳費を1人当たり月7万7千円削減することも盛り込んだ。

 公明党は27日の持ち回り中央幹事会で、参院選改選1人区の自民党候補5人の推薦を決めた。自民党候補の推薦は1人区全員の計32人となった。新たな推薦者は次の通り。(「新」は新人。表記なしは現職。敬称略)

 群馬 清水真人(新)▽山梨 森屋宏▽徳島・高知 高野光二郎▽愛媛 らくさぶろう(新)▽沖縄 安里繁信(新)