https://news.goo.ne.jp/article/nhknews/life/nhknews-10011897951_20190426.html
27日から始まる10連休をどのように過ごすのか。大手生命保険会社が1000人以上に調査したところ、7割以上が「自宅でゆっくりする」と答えるなど、節約志向の人が多いという結果がまとまりました。

調査は、大手生命保険会社「明治安田生命」が今月1日から8日にかけてインターネット上で行い、男女1620人から回答を得ました。

それによりますと、10連休の過ごし方について、「自宅でゆっくりする」と答えた人が最も多く74.7%、次いで「国内旅行」が15.4%、「帰省」が14.9%となりました。
一方、「海外旅行」は2.2%でした。

また、連休中に使うお金は去年より増やすか聞いたところ、増やすと答えた人は30.8%、減らすという人は18.3%でした。連休中の予算の平均は4万7249円でした。

明治安田生命の小玉祐一チーフエコノミストは「景気回復の実感がなく家計に余裕がないため節約志向になる人や、元号が変わる節目の時を家族で過ごそうという人などが多くいるとみられる。ただ、自宅で過ごす人でも外食などに出かける機会が増え、全体としては景気にプラスとなる可能性が高い」と話しています。