お茶の水女子大付属中学校(東京都文京区大塚2)で秋篠宮家の長男悠仁さまの机に果物ナイフが置かれていた事件で、警視庁捜査1課に建造物侵入容疑で逮捕された自称長谷川薫容疑者(56)が、果物ナイフを置いたことを認める趣旨の供述を始めた。取材に対して捜査関係者が明らかにした。

 捜査関係者によると、長谷川容疑者は同校に侵入したことも認めており、同課は動機について追及している。

 長谷川容疑者は4月26日午前11時ごろに同校に侵入したとみられ、同11時10分ごろには大学正門から出る様子が防犯カメラに映っていた。

 事件を受け同大は30日、室伏きみ子学長名で「警備体制が十分に働いていなかったこと、また危機対応意識に甘さがあったことを深く反省しております」とするコメントを、ホームページで発表した。【山本佳孝、金森崇之、土江洋範】

5/1(水) 4:37
毎日新聞
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190501-00000017-mai-soci
https://lpt.c.yimg.jp/amd/20190501-00000017-mai-000-view.jpg

■附属中学校における不審者侵入事案について

4月26日に附属中学校内に不審者が侵入するという事件が起こり、皆様に多大なご心配をおかけし、
また警察当局をはじめご関係の皆様にご迷惑をおかけしましたことを心からお詫び申し上げます。
幸い容疑者は逮捕されましたが、本学の警備体制が十分に働いていなかったこと、また危機対応意識に甘さがあったことを深く反省しております。

今後、警備体制の強化を図り,キャンパスに集う皆様の安全を守るために一層の努力をして参る所存でございます。
何卒ご理解くださいますようお願い申し上げます。

お茶の水女子大学長
室伏きみ子
http://www.ocha.ac.jp/900/importantnews/d007174.html