はまぜん祭り 改元記念の作品も

*ソース元にニュース画像あり*

http://www3.nhk.or.jp/lnews/nagasaki/20190501/5030003828.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を

400年以上の歴史がある、佐世保市の焼き物「三川内焼」を即売する
「三川内焼窯元はまぜん祭り」が始まり、ことしは改元を記念して作られた作品も展示・販売されています。

佐世保市三川内地区の三川内焼は、旧平戸藩の御用窯として400年以上の歴史があり、
白磁に藍色で絵付けされた唐子模様が有名です。
「はまぜん祭り」は、焼き物を焼く際に、下に置いてゆがみを防ぐ使い捨ての皿
「はまぜん」を供養するため、毎年この時期に開かれていて、初日の1日は、
地元の神社に関係者が集まり「はまぜん」を供養しました。

神社のふもとのおよそ1キロの通りには、窯元が並んで
焼き物をふだんの3割引から5割引ほどで販売しています。

ことしは改元を記念して、「令和」をテーマにした限定品の焼き物を販売するコーナーも設けられ、
このうち、一面に梅の木が描かれた皿は、「令和」の典拠が万葉集の梅の花の歌の序文であることにちなみ、
筆で描かれた柄が繊細に表現されています。

また、高さ5センチほどの唐子の置物は、令和と書かれた石碑に
もたれかかる愛らしい子どもの様子が表現されています。

三川内焼窯元はまぜん祭りの実行委員会の、里見寿隆委員長は
「代々続く三川内焼も、今の生活に合う作品が増えてきている。
令和の時代にも作品を変化させながら技術を磨いていきたい」
と話していました。

この祭りは、今月5日まで開かれています。

05/01 14:47