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2019/05/05(日) 13:51:13.73ID:HstSbcTr9Web東奥
ベトナム・ハノイで毎年行われている日本のPRイベント「ハノイ日本桜祭り」。このほど、青森市浪岡を拠点に練習するよさこいソーランチーム「AOMORI花嵐桜組」(小野郁子代表)が、現地の大学チームと共演した。ハノイでは近年、若者を中心によさこいが人気で、祭りのメインでもあるよさこいパフォーマンスは例年、大盛り上がり。「青森とベトナムの文化交流を推進する会」(角俊行代表)が結んだ縁で実現した演舞は、現地の観客から喝采を浴びた。
桜祭りは3月末に開催。花嵐桜組からは小野代表、事務局の齋藤素子さんら6人が現地を訪れた。
よさこいパフォーマンスはベトナム唯一の全国大会となっており、ハノイを中心に学生、若者などの16チーム、600人超が出場した。ハノイでは、若者たちの間でよさこいが流行、各チームは、動画サイトで日本の演舞を見ながら練習しているという。
特別出演という形で参加した花嵐桜組は、2017年から交流しているハノイ国家大学チーム・ユーリスよさこいと数曲を披露。花嵐桜組のみのステージもあり、迫力ある舞台に、観客は拍手喝采だった。
「一緒に演舞でき、みんな大喜びでした」とユーリスのファム・ズオンさん(27)。「花嵐桜組は曲も衣装も素晴らしく、演舞のクオリティーが高くて大好き」と声を弾ませる。齋藤さんは「大会は夜まで開かれ、多くの観客が大盛り上がりで見てくれた」と現地の熱気を振り返った。
青森とベトナムの文化交流を推進する会は、発足から2年半が経過した。角代表はこれまで、青森県の外国人労働者の中でもベトナム人が多いことに注目、よさこいを通じた交流を模索してきたが、「今後は、地域の人も交えたイベントを開いて外国人と一緒によさこいを見てもらい、双方が文化交流できる場をつくりたい」と展望を語る。
小野代表も踊り手として新たな交流の形に期待を寄せる。「縁があって青森県に来た外国の人たちに楽しい思い出をつくってほしい。地域の人にも、彼らが頑張って暮らしていることを知ってもらい、地域との橋渡しになるお手伝いができれば」と話した。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190505-00000004-webtoo-l02
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