海原 壱一(かいばら かずいち)

日本の実業家。海原建設社長。大阪府同和事業促進協議会理事、大阪府同和建設協会専務理事。部落解放同盟大阪府連合会向野支部副支部長。元暴力団小三組幹部。

和歌山県太地にある時価3億円の別荘は6600平方メートルの一等地に建てられた鉄筋コンクリート造り2階建て(建坪348平方メートル)の豪邸で、総ヒノキ・大理石の風呂やプールやヘリコプターが離着陸するヘリポートをそなえ、『海原御殿』と呼ばれている。
田中角栄の「田中御殿」をしのぐ豪華ぶりを報じられた。海原一家は、6頭のイルカとクジラを飼い、八尾空港に専有しているヘリコプター(時価1500万円)で別荘と自宅を往復する生活を送っていた。

実弟の海原明美は、山口組系菅谷組に多額の持参金をもって入会した組員であり、松本羽曳野市長時代、建築工事の入札に山口組の代紋をつけて建築工事の入札に参加したことがある。