汚染廃棄物 宮城県仙南地域は5月15日から「本焼却」

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190511-00000001-tbcv-l04
5/11(土) 8:06配信、YAHOO!JAPAN NEWS、TBC東北放送

 福島第一原発事故で国の基準値以下の放射性物質に汚染された廃棄物について、
 宮城県の仙南地域での本格的な焼却処分が5月15日から始まることになりました。

 これは10日開かれた仙南2市7町でつくる広域行政事務組合の理事会で決まったものです。
 仙南地域では2018年3月から汚染廃棄物の「試験焼却」を6回行い、周辺の空間放射線量はすべて基準値以下でした。
 これを受け5月15日から、角田市の仙南クリーンセンターで稲わらなど7000トンあまりの汚染廃棄物の本焼却を決めました。
 広域行政事務組合では2019年度は白石市や角田市などに保管されているおよそ2100トンの堆肥を焼却し
 2023年までにすべての焼却を終える方針です。