https://www.kobe-np.co.jp/news/zenkoku/compact/201905/sp/0012321791.shtml

マレーシア、日本に労働者派遣へ 覚書締結方針、10カ国に
2019/05/11 21:00

 【シンガポール共同】外国人労働者の受け入れを拡大する新制度が日本で4月に始まったことを受け、マレーシア政府が介護などの分野で働く労働者を円滑に送り出すため、日本と協力覚書を締結する方向で調整していることが11日分かった。マレーシア政府当局者が共同通信に明らかにした。今月下旬に訪日予定のマハティール首相が詳細を協議する。マレーシア側は7月にも覚書を結ぶ意向だ。
 マレーシアが加われば10カ国となり、安定して人材を派遣できる国が一定の広がりを持つことになる。韓国や台湾も人手不足が深刻で、外国人材の確保を巡る競争は激しい。