※週末の政治

希望の党の松沢成文代表=川田雅浩撮影
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 希望の党の松沢成文代表(参院神奈川選挙区)は9日の記者会見で「選挙を(党勢が)小さいままやっても厳しい。日本維新の会とも連携しながら第三極の良い器を作りたい」と述べ、夏の参院選までに維新との合流を目指す意向を表明した。

 希望所属の国会議員は衆院2人、参院3人の計5人。参院の3人は今年改選を迎えるが、中山恭子顧問と行田邦子幹事長は参院選に出馬しない意向で、党存続が危ぶまれる状況に直面している。

 希望は参院で維新と統一会派を組んでおり、憲法改正に前向きな「カイケン勢力」として関係が良好。松沢氏は「まだ具体的に維新と話はしていない」としながらも「維新や無所属の人を巻き込んで第三極を作れないか模索したい」と述べた。【浜中慎哉】

5/9(木) 18:57配信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190509-00000064-mai-pol

 希望の党の松沢代表は、記者会見で、夏の参議院選挙に合わせて「衆参同日選挙」が行われる可能性もあるとして、日本維新の会との合流なども含めて、第3極を作れないか模索する考えを示しました。

 この中で、松沢代表は「いよいよ、参議院選挙だけでなく、衆参ダブル選挙の可能性が出てきたと皮膚感覚で感じている」と述べました。

 そのうえで、「日本維新の会や無所属の議員を巻き込んだ形で第3極を作れないか模索していきたい」と述べ、参議院で統一会派を組む日本維新の会との合流なども含めて、第3極を作れないか模索する考えを示しました。

 また、松沢氏は「女性宮家の創設や女系天皇の議論は政府も国会も逃げられない。難しい議論だが、皇室の伝統をどう守り、安定的に維持・発展させていくのか、政治が責任をもって議論を進めなければいけない」と述べました。

2019年5月9日 18時34分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190509/k10011910241000.html