12日、北海道松前沖の松前大島で漂着している白い木造船が見つかりました。船体にはハングル文字が書かれていて、海上保安庁は北朝鮮のものとみて調べています。

 ほぼ原形を留めたままの木造船。船の先にはハングル文字と数字が書かれています。

 北朝鮮のものとみられる木造船が見つかったのは、松前沖60キロの松前大島で、灯台から北北西に約1キロの海岸です。

 海上保安庁によりますと12日午前11時10分すぎ、パトロール中の海上保安庁の飛行機が海岸に打ち上げられている木造船を見つけました。近くに人影はなかったということです。

 海上保安庁は13日朝から巡視艇を向かわせて調べています。道内に木造船が漂着したのは今年に入って4件目です。

5/13(月) 12:00
北海道ニュースUHB
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