https://www.bbc.com/japanese/48263171

矢で撃たれた3遺体を発見、うち1人の自宅でさらに2遺体 ドイツ
9時間前
2019/05/14

ドイツ南東部のホテルで12日、クロスボウ(洋弓銃)で撃たれたとみられる3人の遺体が発見され、そのうちの1人の自宅とされるアパートで翌13日、2人の遺体が発見された。2つの遺体発見現場は約650キロ離れており、死者5人の関係も謎が多いことから、事件は大きな注目を集めている。

3人の遺体が見つかったのは、バイエルン州の町パッサウ近郊のホテル。3階にある部屋のダブルサイズのベッド上で、男性(53)と女性(33)が手をつないだ状態で死んでいた。

検察によると、男性は頭部を2回、胸部を3回撃たれていた。男性のすぐ横で発見された女性は、頭部と胸部を1回ずつ撃たれていた。

2人が争った形跡はないという。クロスボウの矢が室内の床で2本、かばんの中で1本、発見された。

さらに、ベッド脇の床でもう1人の女性(30)の遺体が発見された。喉と顎の間をクロスボウで撃たれた形跡があるという。

3人ともドイツ人で、関係はまだ分かっていない。遺体が発見された部屋にはダブルベッドとシングルベッドが1つずつあり、3人は3泊する予定だった。10日にチェックインし、朝食は注文しなかったという。

女性の自宅で2遺体発見

翌13日には、パッサウから北に約650キロ離れた町ヴィッティンゲンのアパートの部屋で、女性2人の遺体が発見された。
(リンク先に続きあり)

クロスボウで撃たれた3人の遺体が見つかったホテル
https://ichef.bbci.co.uk/news/410/cpsprodpb/14125/production/_106931228_gerhotelindex.jpg
3遺体が見つかったパッサウ(Passau)と2遺体が見つかったヴィッティンゲン(Wittingen)は約650キロ離れている
https://ichef.bbci.co.uk/news/410/cpsprodpb/13FD1/production/_106937818_germanypassau.png