宮城県登米市の児童館の建設を巡り、入札情報を教える見返りに現金50万円を受け取ったとして、市の職員の男が逮捕されました。

加重収賄などの疑いで逮捕されたのは、宮城県登米市・石越総合支所、市民課長の小野寺友生容疑者(56)です。
また、贈賄などの疑いで登米市の建築会社社長・鈴木久也容疑者(63)と仙台市の建築会社の法人営業部長・樋口一春容疑者(51)も逮捕されました。

警察によりますと、小野寺容疑者は去年2月、市内の児童館の新築工事の入札を巡って鈴木容疑者に入札情報を漏らし、見返りとして現金50万円を受け取った疑いがもたれています。
鈴木容疑者から入札情報を得た樋口容疑者の勤務する建築会社が最低制限価格と同じ、およそ2億7400万円で工事を落札しました。
工事には鈴木容疑者の会社も関わっていて、警察が事件の詳しい経緯を調べています。

(ソース)TBS
加重収賄で登米市職員の男逮捕
https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20190515-00000036-jnn-soci
5/15(水) 5:38配信