https://mainichi.jp/articles/20190516/k00/00m/040/046000c

G20の2日間、「飛田新地」で全店休業 大阪の歓楽街、料亭159店
毎日新聞 2019年5月16日 10時27分(最終更新 5月16日 15時44分)

 20カ国・地域(G20)首脳会合が大阪市で開かれる6月28、29日、同市西成区の歓楽街「飛田新地」で、飛田新地料理組合に加盟する料亭全店(159店)が休業することが16日、組合への取材で分かった。組合の担当者は「地域の混乱を防ぐために自粛を決めた。日本で開催して良かったと言われる会合にしてほしい」としている。

 組合によると、全店休業は異例の対応。期間中は大規模な交通規制が実施されるため、従業員らの出勤にも支障が出るとみている。
 飛田新地は古い木造の商店や料亭が立ち並び、現在は訪日外国人も多く訪れている。古くは日本有数の遊郭として知られた。(共同)

「地域の混乱を防ぐために自粛を決めた
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