>>146
というか日本軍が兵站軽視していたのは三成のせいではないからな

日本軍がよく言っていた言葉
「兵は拙速を尊ぶ」の出典は孫子の兵法から

つまり兵站の準備に時間をかけるよりも、実戦では、拙速
準備不足でもさっさと攻撃したほうが戦果が上がると
そればかりやっていたのが日本陸軍

これは敵目標が比較的近くて、戦闘が短期間に終わるのなら
兵は拙速を尊ぶの通りなんだろうけど
何万人という兵力を投入して、長期にわたる大規模な戦闘でも
同じバカの一つ覚えでやっていたのが日本陸軍の敗因だと思う

逆にミッドウェイで敵空母発見の知らせを受けてから
陸上攻撃用の爆弾から魚雷に換装させるような
モタモタしていた南雲中将のほうは
「兵は拙速を尊ぶ」の兵法で陸上爆弾のまま爆撃機を
空母から発進させておけばミッドウェイで敗戦せずに済んだかもしれない