自動車教習所の教官に、滑舌の悪い岡山弁で指示を出されたせいで危険な目に――。そんな経験を岡山県出身の漫画家、相島桃志郎さんが漫画化しました。指示の解釈次第で命が危ない。

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 路上教習で右折の際に、教官が強く「いけッ!」と指示。相島さんは素直に「行きます!!」とアクセルを踏みます。

 ところが、教官は「いけ」と言っておきながら、補助ブレーキを踏んで「“いけん”言うたろうが」と注意します。このセリフを標準語にすると、「“いけない”って言ったでしょう」……滑舌のせいで「いけん(ダメ/いけない)」が「行け」に聞こえただけで意味が逆になるとは、なんというワナ。

 後日、相島さんはまた同じ教官の指導で路上教習へ。教習所から出るタイミングを計りかねて教官の判断を仰ぐと、指示は「おえッ!!」……なんだかイヤな予感がしますね。

 相島さんが「追います!!」とアクセルを踏むと、教官は「おえ」と言っておきながら即座にブレーキ。「“おえん”言うたろうが」と叱りつけるのでした。このセリフを標準語にすると、「“いけない”って言ったでしょう」……滑舌のせいで「おえん(ダメ/いけない)」が「追え」に聞こえただけで意味が逆になるとは、なんというデジャヴ。「滑舌以外は良い先生だった」と作者は語っていますが、本件が危なっかしくていけん。

以下ソースで読んで
5/20(月) 20:00配信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190520-00000002-it_nlab-life