Ｇ２０踏まえテロ訓練前倒し

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http://www3.nhk.or.jp/lnews/matsuyama/20190520/8000003674.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を

松山港の安全対策を話し合う会合が開かれ、ことし９月に松山市でＧ２０＝主要２０か国の
労働雇用相会合が開催されることから、例年、秋に行われているテロ対策訓練を
８月に前倒しして実施することを決めました。

この会合は、松山港の安全対策について関係機関の連携を図ろうと毎年開かれていて、
２０日は、松山海上保安部や警察、消防などから担当者１７人が参加しました。
まず、松山海上保安部の林一馬部長が、
「海外でテロ事件が相次ぐなか、Ｇ２０はじめ東京オリンピック・パラリンピックなども予定されている。
各機関が連携を深めて対応していきたい」とあいさつしました。

この後、会合は非公開で行われ、ことしは９月に松山市でＧ２０の労働雇用相会合が開催されることから、
例年、秋に行われているテロ対策の合同訓練を８月に前倒しして実施することを決めました。
また、Ｇ２０では各国の要人が松山空港も利用することが想定されるため、
海上保安部が、空港沖の警備も重点的に行うことなどが話し合われたということです。

松山海上保安部の林部長は、
「世界では、予想できない場所でテロが相次いで起きている。
松山港も標的になる可能性が十分にあると考え、関係機関がそれぞれの強みを発揮して、危機に備えたい」
と話していました。

05/20 19:18