【研究】HPを全回復できる能力、がんにならない能力…ホオジロザメの遺伝子解析で見えてきたもの
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◆ ホオジロザメの遺伝子解析で、その優れた治癒能力の秘密が見えてきた
ホオジロザメのDNAの解読に何年も苦労して挑んできた科学者によると、実際に人類が学ぶべきことは多いようだ。
米国の研究チームが初めてホオジロザメのゲノムのマッピングに成功し、このほど発行された米国科学アカデミー紀要で報告したのである。
この科学的成果は、個体数が激減するホオジロザメをはじめとするサメ類の個体群動態(個体数や生物量、密度)について理解を深めようとする保全生物学者に、重要な情報をもたらした。
まず、人間には23対ある染色体が、ホオジロザメには41対あることが判明した。
大規模なこのゲノムは、太古の生物が長期間に渡りどのようにして地球の海を支配してきたかを知る手がかりとなる。
この手がかりはいつの日か、進化可能なわれわれの種があまり病気にかかることなく長生きするうえで役立つかもしれない(もちろん、われわれが先に地球を消滅させなければの話だ)。
「サメのゲノムを解析する資金を得るのは、かなり厳しい状況です」と、コーネル大学の進化生物学者であるマイケル・スタンホープは言う。
彼は友人のマフムード・シヴジと、今回のゲノム・マッピング・プロジェクトを率いている。
シヴジはノヴァ・サウスイースタン大学ガイ・ハーヴィー研究所の保全生物学者だ。
(中略)
■ “HPを全回復”できる能力をもつ?
そのひとつに、サメの優れた治癒能力に関する研究がある。
例えば、噛まれたり傷ついたりして深刻な外傷を負ったサメが、数カ月後には完治したという話が何十年もの間、漁師や海洋生物学者たちの間で語り継がれてきた。
ツマグロという種類のサメに関する最新の研究では、数週間、ときにたった数日で傷を治せるほどの著しい回復力があることが判明している。
ホオジロザメの新しいゲノム地図は、ゲームでいう「HP全回復」の赤い薬のような能力を、いかに獲得したかを明らかにしている。
世界の危険な海で何百万年という生存競争を繰り広げてきた結果、遺伝子は微調整されていった。
そして、強力な血液凝固因子をコードするDNA配列や、新しい肉体の基礎的要素となる足場タンパク質など、傷を治すいくつかの重要なプロセスに影響を与えたのだ。
ホオジロザメは独自に順応した遺伝子をもっており、その数はほかのどの脊椎動物よりも多いようだ。
「ホオジロザメのほとんどのゲノムは傷の治癒のためにあります」と、スタンホープは言う。
それは、ホオジロザメが食物連鎖の頂点に君臨するようになったのが、長い進化の歴史におけるごく最近の出来事であることを示唆している。
天敵のいないホオジロザメの寿命は、一般的に75年程度とされる。
巨大なサイズと長い寿命から数学的に考えれば、どちらも突然変異につながりやすいこともあって、がんを発症しやすくなるはずだ。
一方で研究者たちは、象やクジラといった長寿で体の大きな種のがんの発症率が、人間とさして変わらないことを以前にも増して認識している。
生物学者は、これを「ピートのパラドックス」と呼ぶ。ゲノム解析の結果を研究したところによると、この抗がん性という優れた能力は、遺伝情報の完全性を保護するゲノム安定性をもつ遺伝子集団に由来するようだ。
スタンホープとシヴジによる新しいゲノム地図からは、ゲノム安定性に基づく傷の修復メカニズムや腫瘍の抑制につながる遺伝子コードを、ホオジロザメが大量にもっていることが明らかになった。
はるか昔に進化を遂げ、生命の樹において人間と遠く離れた種であるがゆえに、サメの遺伝子はまったく新しい抗がん作用を示すかもしれない。
野生のサメのがんの発症率には不明な点が多いことから、研究者らはこの仮説をラボで検証する。
ゲノム安定性をもつサメの遺伝子をマウスに移植して発がん性物質にさらすことで、サメのDNAがもつ“防御力”を測定する計画だ。
「これらの生物の遺伝子によって、がんはどれだけ抑制されているのか。その可能性を理解することで、人間に大きな恩恵がもたらされるかもしれません」と、スタンホープは言う。
※記事を一部引用しました。全文はソースでご覧下さい。
WIRED.jp 2019年5月21日 17時0分
http://news.livedoor.com/article/detail/16493377/
http://image.news.livedoor.com/newsimage/stf/8/e/8ecc3_126_1532170116ffce8048943443bacec926.jpg サメ系の知的生命体が 地球を訪れ
俺たちが ここを訪れた証に こいつ最強にしてやろうぜみたいなノリで
既存のサメに手を加え ホオジロザメを生み出したみたいな
そんな妄想に ふけってみました それより、俺の勃起力をなんとか出来ないか?
最近は常にフニャチンだ。 染色体の数は生物の系統による規則性が見られなくて不思議だよね 人類の脳データを改造した
進撃の巨人化にして集団行動をさせた
日本のAndroid半導体チップ陣営へ
【大っきい隕石降ってきた】
https://youtu.be/V3kOj2BfQgo
cd 人間で言えばガン抑制遺伝子p53みたいなものがたくさん存在するということか
つまり少しでも傷ついた細胞はすぐに排除してしまうんだろう
その代わりに新しい細胞が次々生まれる仕組みがあるのかな
生半可な知識だけど、こうした仕組みの生き物はあまり進化しないと思う ヒットポイントが全快になる瞬間の感覚を味わってみたい >実際に人類が学ぶべきことは多いようだ
いや学んだって染色体の数を増やすわけにはいかないだろうw >>55
ドルアーガだと思った
でもゲームブックでしか知らないのよん >>89
生き残るのが命題の生物としては再生能力がずば抜けているのは身体はある意味完成してるってことだしな
サメが形を変えてないのは進化する必要がないからなのかも
淡水魚でも古代魚は生命力再生能力高いし
まあ薬に弱いとかシュモクザメみたいに目が離れ過ぎて立体視できる代わりに直近が見えないとか
おちゃめなやつもいるけど サメはクローンを作ったり精子を長期保存したり人間が技術でやってることを身体でできちゃう凄い生物じゃなかったけ? 眉つばじゃないのこれ
ホオジロザメは世界中の水族館が飼おうとして
でもなかなか飼えないって魚だろ
その理由は「すぐ死んじゃうから」
こんな惰弱な魚研究して人類の得になんのかよ サメは太古から進化もせず姿が変わってないらしいが、
それが遺伝子的な物ならば人間にも応用すべきかもね。
この先の進化というか環境適応は、ろくな事にならない気もするから。 とりあえず、
ふかひれのスープで がんになおることがあるかもっておもったから
ふかひれが好きな人ががんになった例を調べるといいかも。 >>20
あれを捕まえて食べちゃう民族がいるんだよな
仕方ないとはいえ、ちょっとなー こんなものに金を出したって作る薬は庶民の手が届かない価格だからな
どうせ間に合わないし関係ない >>18
あと10年ぐらいしたら永久歯の再生医療が来るぞ
歯磨きして待て 完全体生物のあるべき姿だな
ヒトは奇異な貧弱生物だからがんがある サメは恐竜時代から今の姿かたちだったそうな
進化する必要がないということだな >>84
ほんとだな
ゴキブリでも人より染色体数多いもんな 似たような力はワニにもある。ずっと昔から研究があるそうだが、薬とかになったという話は聞いたことがない サメは体の内部におしっこをする
だから肉はアンモニアの匂いがする
これがヒント
そしてサメの歴史は連綿と数億年の長きを肉体と
細胞に蓄積している
人間的知能とは別な知識の蓄積が肉体の内部に格納されていて
海底の環境から感覚的に解読して脳内に発散している
そんな天才のサメも人間の脂肪には手を焼いていて
腕の一つも消化するのは難しく苦悩してるが
動くものを見ると食べてしまうのが欠点
サメは人間を食べると消化不良になってしまう
下手すると死んでしまうし
弱って蒲鉾屋の漁船につかまってあなたの食卓にあるのかもしれない 俺の遺伝子も改良した方がいいな。遺伝的にあまりよくない
セックス相手や結婚相手は品種改良を無意識にしてるという話
そもそも子供を作る女は一人じゃなくて、複数用意した方がいいんじゃないか?
身体能力用、頭脳用、外見用ってw
体格とかは遺伝するんだろうが、知能も遺伝するらしいな
あとブスとブ男の子供だと子供劣悪になるのは当然 サメは75年も生きるのか
老後の心配はないようだが >>112
それいつも思うけどさ
見た目が変わってないだけで皮膚の素材とか内臓とかはグレードアップしてるんじゃね?
あと心肺機能とか血液の性能とか 長い時間の交配によって性質や
見た目が変わってくのは分かるけど、
種分化ってどうやって起こるの? 研究してみるものの、研究所でサメが暴れだしたり
嵐で救援が来なくてメンバーが取り残されたり
黒人が死んだり
最後にサメが爆発したりするオチまでは見えた 人間の品種改良をしたい。自分の遺伝子を改良したい
逆にdqnの男女はくっつきやすく、そうなると子供は遺伝的に
凶暴と言う事になる。ブスとブサイクがくっついたり
劣悪になるような遺伝子改良が起こってる。そうなると完全に
遺伝子格差だな
経済格差だけじゃなく遺伝子による階級があるのかも >>122
ウィーガンとかが進化して野菜だけで問題なく生きられるようになったら亜種になるんじゃね? >>121
変なバージョンアップせずにひたすらバグフィックスのみしてたみたいな?
ウィンドウズもそうあるべきだったよな! >>126
傘だってさぁ、大昔と殆ど形は変わってないわけよ
でも素材は木や和紙から金属やビニール、化学繊維などに変わってるじゃん?
そんな感じで骨がより軽く丈夫な素材になってたり
皮膚がより破れにくくなってたり
免疫力が高くなったりはしてると思うんだよね >>127
大して形態変えずに世代を重ねてきた間に免疫力や治癒力が高い個体が残ってを繰り返してこうなったんだろうな。
生息環境が比較的に安定していた種だからできた、人間なんかずっと不安定な環境で絶滅寸前まで何度も追いやられて形態の進化と淘汰ばかりやってきた。 >>128
それでも基本的に人間の形も猿人時代から「大」で変わってないし(サイズアップや脱毛はしたけど)
今後もかわらないんじゃないか?
指の数も目の数も
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