労働供給の余力を示す指標を調べたところ、日本は先進国で最低レベルであることが分かった。雇用情勢の回復で就業希望者のほとんどが仕事に就けているといえるが、労働供給の「伸びしろ」は少ない。総務省が公表した2019年1〜3月期の未活用労働率は6.1%だった。海外の未活用労働率は米国やドイツが8%程度、英国は10%程度だ。

未活用労働者とは仕事があってももっと働きたいと考えている人、求職活動はしていない…

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO45076570R20C19A5EE8000/