2019年5月22日 6時38分
大阪府警察本部は航空隊に所属するヘリコプターの鉄製のねじ5本がなくなり、飛行中に落下した可能性があると発表しました。これまでのところ被害は確認されていません。

大阪府警察本部によりますと、21日午後、府内の八尾空港で航空隊に所属するヘリコプター「おおわし」の飛行前の点検をしていたところ、尾翼付近の外装パネルを固定するねじ5本がなくなっているのが見つかりました。

ねじは直径が4ミリ長さが15ミリ重さが2.7グラムの鉄製で、20日午後に大阪市と堺市を1時間余りにわたってパトロールした際に落下した可能性があるということです。

これまでのところ被害は確認されていないということです。

おおわしは今月16日に定期点検を受けた際に、ねじを締めなおしたばかりでした。

警察は点検や整備を徹底して再発防止に努めるとしています。

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190522/k10011924411000.html