大分県警豊後高田署は23日、保育園児の長男(4)の手にたばこの火を押しつけてけがをさせたとして、同県豊後高田市の会社員の父親(24)を傷害容疑で逮捕した。

 発表によると、父親は19日頃、自宅で長男の右手親指の付け根に火の付いたたばこを押しつけ、全治2〜3週間のやけどを負わせた疑い。「わざとではない」と容疑を否認している。

 長男は両親と妹の4人暮らし。県中津児童相談所が22日、虐待の疑いがあるとして同署に通報し、長男と妹を保護した。署によると、長男にはやけど以外の傷は確認されていない。

読売新聞
https://www.yomiuri.co.jp/national/20190523-OYT1T50235/